JAMA Intern Med.2013;173(18):1682-1692
Diet and Kidney Disease in High-Risk Individuals With Type2 Diabetes Mellitus
ONTARGET試験のうち、顕性Alb尿を呈していない2型DM患者6213人へのrisk検索の前向きコホート。
野菜等の健康な食事を摂取していることを示すscoreである、mAHEI(modified Alternate Healthy Eating index)が高い群の方が腎機能低下・致死率ともに有意に低かった。
高動物性蛋白質摂取は腎機能低下のriskではなく、むしろ解析では腎機能riskは低下した。植物性蛋白質は関係性見られなかった。
高炭水化物摂取はCKD悪化のrsikであった。
果物やフルーツジュース摂取、また野菜摂取(特に緑の葉の野菜)は腎機能低下・致死率ともに有意に低かった。
アルコール摂取はJ-curve示した。週に計5回程の適量飲酒は全く飲まない群と比較して、25%の腎機能低下、31%の致死率の減少。
尿中K排泄が多いほど腎機能低下・死亡率のrisk減少。
尿中Na排泄は腎機能低下とは無関係、死亡率にはU-shapeであった。
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