Association Between Depression and Death in People With CKD:A Meta-analysis of Cohort Studies
Am J Kidney Dis. 2013;62(3):493-505
うつ病とCKD患者におけるall cause mortallityとCVD mortalityの関係を調べたmeta-analysis(22個のstudy)。
対象は大人のCKD(early stageからESRD、移植された患者) 83381人、うち12063人(27.4%)がうつ病であった。follow期間の中央値は2年。うつの診断は、医師の診断と各スケールによってなされた。
対照群と比較して、うつ群ではall cause mortalityのRR 1.59で有意差見られた。
CVDの補正すると関係弱くなるが、それでも有意にrisk高かった。
うつとCVD mortalityの関係性は認められなかった。
うつと腎疾患における死亡率の上昇は、うつへの治療でよくなる可能性があるが、この研究では示せなかった。
抗鬱薬は一般的には慢性疾患においてうつ症状改善するが、CKD患者において安全性、耐性、QOLや身体症状に有益かは不透明。evidenseない状態。非薬物療法である運動両方も耐性、高いCVDの存在率から問題がある。
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