2013年12月6日金曜日

クレメジン

Americn Journal of Kidney Disease,VoI 54 , No3(September):2009:pp459-467

Effect of a Carbonaceous OraI Adsorbent on the Progression of CKD : A Multicenter , Randomized , Controlled Trial



CKD患者(20歳以上、sCr 5以下、BPコントロール良好、RAS系阻害薬投与、0.8g/kg以下の低蛋白食)に対し、AST-120(クレメジン)6g/day投与、56週間のRandomaized controlled trial。

conventional treatment(RAS系阻害薬、0.8g/kgの低蛋白食) 229vs conventionalAST-120 231人の比較。
study開始40週前に全員RAS系阻害薬と低蛋白食開始している。

primary end point(doubling sCr6mg/dl以上、ESKD、死亡)に達したのが両群ともに20%以下と少なかった影響もあるが、primary end pointに有意差は見られなかった。
secondary end pointであるCcreGFRは有意差見られたものの、その差はわずかであった。



0 件のコメント:

コメントを投稿