Stages 3-4 in a Clinical Population
Am J Kidney Dis.2013;62(4):703-710
CKD患者における、ALPとall cause mortalityとESKDの関係を調べた単一施設retrospective cohort。median 2.2年。
対象はCKD stage3-4・28678人、平均年齢72歳、3割がobese。
ALP 四分位し、Q1<66、Q2 67-81、Q3 82-101、Q4 102< とした。
HT、うっ血性心不全、RAS阻害薬投与、スタチン投与、Hb、HL、HCO3の値で有意にALPの値異なった。PTH、P、UP等missing dataが多かった。
ALPのレベルでとoverall mortality、ESKDのriskは異なった。
各因子補正後もALPの四分位が上がるに連れ全死のrisk上昇した(上図)。
ESKDはQ4でのみ有意差が見られた(上図)。
ALPが42.7U/L上昇するごとにで、death 16%、ESKD 15%riskが上昇した。
eGFRが高い程、ALPの悪影響は強かった。
ESKDにおいて、eGFRとALPの関係みられなかった。
5667人のPの値が存在している人で、Pも含めて補正するとALP 42.7U/Lの上昇につき、mortality 10%上昇した。ESKD有意差なし。
5667人のUPの値が存在している人で、UPも含めて補正するとALP 42.7U/L上昇につき、mortality 16%上昇、ESKD17%上昇した。
0 件のコメント:
コメントを投稿