Long-term visit-to-visit office blood pressure variability increases the risk of adverse cardiovascular outcomes in patients with chronic Kidney disease
Kidney International advance online publication, 24 April 2013;doi:10.1038/ki,2013.132
1618人のCKD患者(stage2-5、平均年齢64歳、30%が2型DM)において、各来院時の血圧変動性とall cause mortality・CVD eventを調べた前向きcohort。中央値 37ヵ月。
94%は降圧薬加療受けていた。
各来院時の血圧変動性は平均・最大BP、来院回数、年、血糖、eGFR、Albと有意に関係していた。
Framinghamのrisk因子で補正後も、収縮期血圧の標準偏差・変動係数が大きいほど有意に複合end point(全死・CVD riskの)のHR上昇した。
上記の血圧変動性に関係する因子で補正しても同様の結果であった。
βblockerと交感神経遮断薬投与によって、血圧変動性と全死・CVD riskの関係性は消失した
βblocerの交感神経過剰状態にたいする効果と思われる。
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